2024年度 トライやるウィーク
実施期間:2024年6月3日(月)~7日(金)
兵庫県下の中学校の取り組みとして行われている「トライやるウィーク」。中学2年生の生徒が、地元の企業や事業所に約1週間研修に行く制度です。
学校を離れた社会や地域の中で、自分の選んだ活動や体験を通して、豊かな感性や想像力を高めたり、自分なりの生き方を見つめなおしたりできる機会にしよう
(春日中学校トライやるウィークしおりより)
普段は学校の中で同級生たちと学んでいる毎日。そんなコミュニティを飛び出して、社会を体験できる貴重な取り組みです。
今年も3人の中学生がトライやるウィークに参加
昨年に引き続き、今年度も3人の中学生が「道の駅 丹波おばあちゃんの里」で実習いたします。昨年同様に1週間の研修となった今年も、とてもやる気あふれる生徒さんが来られました。
普段は教室の中で勉学に励む学生さんたちには、初めての体験となる事が多くあると思いますが、いろんな体験をしていただけたらと思います。
トライやるウィークを終えて
2024年のトライやるウィークも無事に終了し、3人ともケガもなく元気に帰途につきました。本当に三者三様の良さがあり、チャレンジ意欲がすごく前のめりな子、とても優しく穏やかな空気を作り出す子、周りをよく見ていて次することを他人の行動で予測して動く子、それぞれに良さがあり、私たちにも勉強になった5日間でした。
初日の朝、オリエンテーションの時間に担当責任者が
「ここでのルールや仕事は経験程度でよいです。それは将来就職したところで必死に覚えてください。そんなことよりも、とにかくこれまでの自分の中で一番の挨拶ができるようになってください!」
と伝えたところ、3人とも5日間意識し続けてくれ、最終日にはどこに出しても恥ずかしくない挨拶ができていました。もちろん、指導した各部署からも「3人ともすごいやる気があって元気で教え甲斐があった」と大絶賛。
5日間、本当にお疲れさまでした。この経験を糧にこれからも勉学に全力で励んでください。