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丹波市産の門松で正月飾り

2022年度も残りわずか、年末年始の準備に多忙な12月26日に、道の駅「丹波おばあちゃんの里」の玄関には立派な門松が飾られました。

お正月になると見かける「門松(かどまつ」は玄関や門などの入口に置くのですが、これは1年の始まりに年神様がお越しになられるのに「年神様ようこそおいで下さいました、ここからお入りくださいませ」と目印になるように飾る意味合いがあります。

丹波おばあちゃんの里にも、年神様がおいで下さいますようにという願いを込めて門松を飾らせていただきました。

製作者は丹波市内の門松作者の高杉さま

この門松を作ってくださったのは、兵庫県丹波市山南町坂尻にお住まいの高杉さま。この坂尻という地域は昔から正月飾りなどの製作が盛んな場所ですが、時代の流れとともに作者も減っている現状。そんな中、高杉さんは昔からの伝統を大切に受け継ぎ、門松を作成されております。

昔から受け継がれる伝統、そして今の時流に乗るという事の大切さ、その両方を大切にされている高杉様の作った大小様々な門松が「丹波おばあちゃんの里」を華やかに彩ってくれています。

松工房 高杉 兵庫県丹波市山南町坂尻214

最初にも申し上げましたが、門松は年神様がお越しになるための目印として飾るものでございます。丹波おばあちゃんの里に立派な門松を置くことで、年神様に少しでも長く滞在していただき、ご来店くださっている皆様に福が降り注ぐよう願っております。

日本の伝統、丹波の伝統、そういった受け継がれたものを皆様にも知っていただきたい、見ていただきたい。道の駅「丹波おばあちゃんの里」では、これからもこの地域の文化もご提供してまいります。