2025年度 トライやるウィーク

実施期間:2025年6月2日(月)~6日(金)
兵庫県下の中学校の取り組みとして行われている「トライやるウィーク」。中学2年生の生徒が、地元の企業や事業所に約1週間研修に行き、将来漕ぎ出すことになる「社会」「企業」に実際に触れてみるという制度です。
学校を離れた社会や地域の中で、自分の選んだ活動や体験を通して、豊かな感性や想像力を高めたり、自分なりの生き方を見つめなおしたりできる機会にしよう
(春日中学校トライやるウィークしおりより)
普段は学校の中で同級生たちと学んでいる毎日。そんなコミュニティを飛び出して、社会を体験できる貴重な取り組み。
今年も3人の中学生がトライやるウィークに参加
昨年に引き続き、今年度も3人の中学生が「道の駅 丹波おばあちゃんの里」で実習いたします。今年も、とてもやる気あふれる生徒さんが来られました。
普段は教室の中で勉学に励む学生さんたちには、初めての体験となる事が多く、すこし厳しく感じるところもあるかもしれませんが、このような機会は一生に何度もある事ではないので、成功も失敗もいろんな体験をしていただけたらと思います。
作業風景スナップ








2025年トライやるウィークを終えて(担当者後記)
5日間にわたるトライやるウィーク、本当にお疲れさまでした。普段の着座による授業とは違い疲れた5日間だったと思います。皆さんそれぞれの個性があり、興味深い3人との時間はスタッフ達も刺激になりました。
「丹波おばあちゃんの里」では特別な体験は何もできなかったかもしれませんが、でも、3人がとにかく頑張った「あいさつ」は、この後どんな仕事に就いても使える最高の武器です。もちろん仕事をしていなくても使えます。そのあいさつに自信をもって、これからの学生生活も、胸を張って上を向いて励んでもらえたら嬉しく思います。(総合担当:早形)