「丹波コーンポタージュスープ」5月19日販売開始のお知らせ

兵庫県丹波市で収穫されるトウモロコシは強い甘みが特徴で、まるでフルーツを食べているような甘みを持っています。そんな丹波市産トウモロコシを使った商品のひとつとして『丹波コーンポタージュスープ』が遂に完成しました。
美味しいけれど農家さん泣かせ
こんな大人気のトウモロコシですが、食べてくださるお客様に喜んでいただくために、ひとつの茎にいくつもの身を実らせるのではなく、1~2つになるまで間引いて糖度を集中させるんです。この時の間引いたものがサラダなどによく使われる「ヤングコーン」と呼ばれているものです。
間引くと糖度はあがるのですが、今度はそれを狙う動物との戦いの始まりでもあります。どうしてもお客様は
- 大きいもの
- 虫食いや変色のないもの
を好まれるため、これまでは”小さくて変色のあるもの”は近所に配るか、自家消費となっていたわけです。トウモロコシを作っている農家の家ではほぼ毎日「出荷できなかったとうもろこし」が食卓に並びます。それは嬉しいのですが、収入にはつながりにくく、そのため生産をやめていく農家が後を絶たないのが現状です。


このままでは「丹波のトウモロコシがどんどん減っていってしまう!」と考えた丹波おばあちゃんの里では、3年前から出荷できないトウモロコシをすべて買い上げ、それを原料にして加工品を作る取り組みを始めております。
丹波コーンポタージュスープ 5月19日から販売開始

3年まえにも一度試しとして挑戦したのですが、そこからいろんな方のご意見などを取り入れ、ようやく完成した丹波市産とうもろこし100%のコーンポタージュスープ。
ぜひこの濃厚なとうもろこしのスープをお楽しみください。