1. HOME
  2. ブログ
  3. 丹波大納言小豆ぜんざいフェア2024

丹波大納言小豆ぜんざいフェア2024

丹波地域の特産物でも特に有名な3つの特産物。9月中旬~10月上旬の「丹波栗」、10月上旬~下旬の「黒大豆(黒枝豆)」、そして最後を締めくくるのが11月から始まる「丹波大納言小豆」

丹波大納言小豆とは

小豆の中でも特に大粒で高級なのがこの大納言小豆。名前の由来は大粒で皮が柔らかいことから煮ても破れにくい様を、「切腹という刑罰を免れることができた冠位『大納言』になぞらえてつけられた」と言われています。特に丹波地方にある東中(ひがしなか)集落(現:兵庫県丹波市春日町東中)を中心に栽培されていた小豆は特に大粒で上質なものが多く、当時から朝廷にも献上されていた極上の品で「丹波大納言小豆」と呼ばれている。風味が豊かで味わい深く、京都の和菓子屋などとのみ取引されており、価格も国内最高級の小豆でもある。

丹波市春日町が「大納言小豆発祥の地」

兵庫県丹波市春日町東中(ひがしなか)地区に建つ発祥の地の碑の付近では、今でも当時から受け継がれている幻の小豆「丹波黒さや大納言小豆」が栽培されています。不思議なことにこの品種はこの地でのみ収穫が可能で、同じ丹波地域ならどこでも収穫できるというものではない幻の小豆。ですが、他の集落でも従来の丹波大納言小豆は栽培されており、高い評価を得ています。

収穫目前の丹波大納言小豆
ひろがる小豆畑

丹波大納言小豆 ぜんざいフェア2024

期間中、丹波市内の各店で、丹波大納言小豆を使ったぜんざいをお楽しみいただける特別なイベント。もちろん道の駅「丹波おばあちゃんの里」でも特別なぜんざいをご提供いたします。素材の旨味を活かすためにシンプルに、素朴に。まるで田舎のおばあちゃんが作るような、華やかさはないけれど、どこか懐かしい味。そんな特別なぜんざいをご用意しております。ぜひこの機会に丹波大納言小豆の魅力に触れてみてください。

開催期間 2024年11月1日(金) ~2025年2月18日(火)の109日間
参加内容 フードコートにて「田舎ぜんざい」をご提供

  丹波市ぜんざいフェアの公式ホームページへ

おば里だけの特別なサービス!

※半額チケットは券売機で「田舎ぜんざい」を購入時に一緒に発券されます。
※ぜんざいフェアは2/18までですが、「コーヒー半額チケット」は2/28まで全員プレゼントしております。

おまけ♪

毎年開催されている『丹波大納言小豆ぜんざいフェア』なのですが、どうして2月18日(火)までなのかご存知ですか?

キリの良い2月末でも日曜日まででもなく、今年は火曜になる2月18日となんとも中途半端に感じるイベント終了日。実はコレ、丹波市で大きな厄除大祭(通称:柏原のやくじんさん)が催される日なのです。そこでぜんざいフェアの最終日は毎年2/18と決まっているわけです。

話は変わりますが、『柏原の厄神さんの日(2/17・2/18)』は雪が降るというのが丹波市民なら多くの人が知っているジンクスでございます。おば里ではそれが本当なのか毎年記録をつけて公開しております。はてさて次の厄神さんで雪は降るのか⁉降らないのか⁉

そちらもぜひお楽しみに♪

  「柏原の厄神さんには雪が降る」調査のページへ